人間の境地

ドラフトをかいていた日、わたくしは久しぶりに風邪を引いて自宅待機していた

 

いつも「怒ってるの?」と方々から聞かれるので

この場をお借りして

 

①怒っているときは、「もっと」怖いです、ということと

②怒っていても、あなたに怒っているわけではないかもしれない

③けどそういう複雑そうに見えるおこちゃまな境地もいい加減やめたいよなあ~と夜な夜な湯船に使って恥ずかしくなっている

 

という3点をお伝え致します

 

**********

 

市川海老蔵さんの奥様、小林麻央さん
正確には彼女のpublicな声であるブログについて
なんとはなしにつけていた夕方のワイドショーでやっていた

闘病生活の日々について、とても優しい文体で書かれているのだが、
読み返してみると、彼女はこんな風に書き残していた

————————-*以下引用

私はまだ、
病気が教えてくれた、
病気になってよかったと言えるような
境地まで辿り着いていません。

できるならば、なりたくなかった。

貼り付け元 <http://ameblo.jp/maokobayashi0721/entry-12195820022.html&gt;

引用終わり*————————-

どうやら9月1日からブログを書き始めることにされたようで
2つ目の投稿に、読者や励ましの言葉を送る人へのメッセージとともに、そう書かれていた

「できるならば、なりたくなかった」

そりゃ、そうだよな、とTBTは思った。とても辛くなった。自分じゃないのにね…

ワイドショーでも簡単に紹介されていた記事も読んでみた
タイトルは「解放」
ちょっと長いんですけど、ご本人も抗がん剤の痛みの中で考えたり打ったりされているかと思うので、そのまま気に留まった箇所を引用しますね
痛み止めを最近ようやく飲み始める決断を下されたようで、その内容についてです

————————-*以下引用

私は痛み止めを飲むのが嫌で、

でも、癌の痛みで
限界を感じて、ようやくようやく
薬を飲んだとき、
身体の痛みが和らいで、
なんだかわからないけれど、
「許されていく 」感覚がしたのです。
そのときの
痛みから 解放されていく
「 和らぎ 」が今でも忘れられません。

思ったのです。

何で頑なに
こんなに自分を苦しめる必要が
あったのだろう。
私、悪いことしたから病気になった
わけでもないのに、
なんで勝手に罰みたいに
苦しんでいたのだろう。

不思議なもので、
あんなに苦しんだ痛みは
少しずつ忘れたけれど、
あのときの、
痛みから解放されていく感覚は
きっと一生忘れません。

それほどの意味もないのに、
それほどの理由もないのに、
自分を許さないなんて
あまりに自分に対して可哀想だったと
思います。

貼り付け元 <http://ameblo.jp/maokobayashi0721/entry-12196624428.html&gt;

引用終わり*————————-

ううむ。TBTは言葉を失った。
ブログで引用させてもらっているものの、これ以上わたくしに価値あることを書けるだろうか…。

がんになったことがないわたくしが言えたことじゃないのは重々承知だが
このブログを書くにあたってのポリシーはこうあるので、書き留めておくことにする。

**********

 

許し

 

**********

わたくしはとても怒りんぼうである

身近にわたくしと接している方は、よくキレてるなあ、SNSでも毒吐いてるなあと、思われていることかと思います…(いつも温かく接してくれて本当にありがとうございます…)

 

しかし最近、ここ半年くらい、ずっとこの「許し」

許しの感情について、考えていた。だからまおさんのブログが目に留まったのだ

 

**********

 

許しは「甘え」とは違う

 

許しは良いでも悪いでも、なにかを許容すること

一つ約束をして何かを許容すること、だと今は考えている

 

でもこれって、怒りんぼうなわたくしにとっては、とてもとても難しいことなのである

 

他人に優しく自分に厳しい人や、

(TBTのように)人にも自分にも厳しいタイプの人間(笑)、にとっては

 

 

何かの失敗を、張れなかった予防線を、逃した(かもしれない)という「機会損失」を

 

ひどく悔み、原因を追究し、自分でも他人でも、心の中で責めて、次は頑張らないと、と内からのプレッシャーを膨らませる

 

ちょっと手を抜いたり、「あはは~そういうときもあるよね~」と安易に流したりすることを嫌い

 

そんなの「甘え」だ、と、時にイライラしたり、時に軽蔑したりするしてしまうのである

 

(そういう人も、いるのである)

 

**********

 

しかし、人の弱みを受け入れたり、一回の失敗を自然の摂理ととらえたり

 

そういった「許し」は、なんというか…

 

本当に人間味があるというか

「人間は不完全な生き物だ」みたいな言葉があった気がするしなかった気もするのだが

不完全な人間だからこそ得られる貴重な感情だし

甘えとは異なることを心からわかって、それを願ったうえで「許せれば」

とんでもないエネルギーだなあ、と思うのです

 

 

**********

 

 

がんになった人が自分を責めてしまう心理は、身近にどういう人がいたからよくわかるし

実際自分もそうなるのが目に見えている

 

でも 苦しい中でも、自分を許してあげなくては、と思えた小林麻央さんすげえ、と思うし

それは本人の(わたくしの知りえない)人となりもあったのかもしれないけど

でもやっぱり、人間の境地に立てている、そう感じた

 

 

最近もやもやしていた「許し」

これがこの先TBTの思考の支えになりそうです

 

 

許しをエネルギーに変えるような、そういう音楽とか、人への施しとか、できたら

 

 

いいなあ

 

TBT

 

 

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